医療法人昨雲会 飯塚病院

院長挨拶

飯塚病院 院長(兼)CSNセンター長 村田 繁雄

ここ会津北西部は、新潟県・山形県に隣接し、喜多方市・西会津町・北塩原村の1市1町1村(人口約6万人)から成り、標高 2000m前後の飯豊連峰を望み、深く豊かな自然に恵まれています。
 この地に、1967年、飯塚病院は開設され、2002年2月には新築移転し、 7つの病棟を有する410床の単科精神科病院となりました。「病院は患者様の為にある」を理念とし、関連施設と協力し、良質な医療・保健・福祉を提供しています。2002年4月、”病院から地域社会をみるのではなく、地域社会から病院をみる”視点の徹底を図るため、 CSN(Community Support Network )センターを設立しました。
 飯塚病院の治療方針は、「症状の軽減あるいは消失」、「QOL などの増大」、「病気からの回復の促進」などにあります。このための第 1 段階として、早期発見・早期治療に努めることが大切であり、「地域(診療圏)責任性・治療の継続性」のもと、往診などを積極的に行なっています。また、「disease oriented から patient orientedヘ」の視点から、個々の患者様の状態に応じてメニューを工夫しています。
 一方、CSN センターの基本方針は、「各種団体との相互支援、並びに地域ネットワーキング」にあり、地域ケアの向上にあります。地域生活支援センター「ウィズピア」、自立訓練(生活訓練)事業「ひめさゆり荘」、就労継続支援事業B型「いいで工房」、福祉ホーム「いとよの郷」、グループホーム5ヶ所、共同住居1ヶ所などの社会復帰施設を有し、福島県精神保健福祉協会喜多方支部・NP0法人「会津北西部居住支援市民の会」の事務局も兼ねており、会津北西部全域の集い・市民精神保健講座の開催、公営住宅の債務保証や生活支援を行なっています。
 保健医療福祉を取り巻く環境は厳しくなっていますが、関連施設との協力を始め、各種団体・各機関との連携を図り、予防から治療、リハビリ、社会参加に至るまで、包括的・系統的なサービスを提供できるよう支援体制を構築しております。
 今後とも、スタッフ一同一丸となって、地域精神保健福祉医療の業務に取り組んでまいりますので、皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。

飯塚病院 院長(兼)CSNセンター総長 村田 繁雄